ブラウンラベルになるまで

こうして出来上がった2つのウイスキーの個性ですが、アーリータイムズブラウンラベルになるためには、さらなる工程が加わります。 イエローラベルとして、造られたウイスキー原酒にブラウンラベルとして造られた原酒を混ぜ合わせるのです。 その比率は70:30。しかし、ただ単に混ぜ合わせる訳ではありません。

まず、イエローラベルとして造られた原酒ですが、これは熟成の頂点に達した同日もしくは 同月に樽詰めされた4種のイエローラベル原酒が用いられます。 これと同じく、同日もしくは同月に樽詰めされた3種のブラウンラベル原酒が混ぜ合わせられます。 このことにより味わいが軽くスムースなものになり、かつ、香り高いウイスキーに仕上がります。 こうして混ぜ合わせられたアーリタイムズ ブラウンラベルは再度ろ過されるますが、 この際に使用されるのはピート(泥炭)をベースにして造られた活性炭です。 このピートをベースにした活性炭はアーリータイムズ ブラウンラベルとして混ぜ合わせられたウイスキーの味わいをさらに磨き上げるのです。 こうして、ブラウンラベルはよりスムースで軽やかな味わいの仕上がりとなります。